知人の訃報が届き葬儀に参列する際に必要になるのが香典です。
▼ご参考:葬儀後に知った訃報 香典は現金書留などで送ってもいい?|NEWSポストセブン
包む金額はどのように変わるのでしょうか。
基本的には個人との関係が長かったり、年齢によっては高額な費用を包む事が難しい場合もあり、年齢が上がるほど金額も上がる傾向にあります。
■個人が両親、兄弟の場合
20代の場合では、3万円~10万円
30、40代の場合では、5万円~10万円
50代以降の場合では、10万円
となっています。
自身が喪主を務める場合には香典を包む必要はありません。
故人が近しい家族であるため、関係も深く親族としてのサポートも含めた金額として高くなります。
■個人が祖父母の場合
20代の場合では、1万円~
30、40代の場合3万円~5万円
50代以降の場合5万円~10万円
となっています。
■故人が同僚である場合
20代の場合では、5千円~
30、40代の場合では、5千円~1万円
50代以降の場合では、1万円~
会社の同僚や学校の同級生などの場合には、みんなで連名で包む事があります。
その際には話し合いで金額を決めていきます。
■千葉県での香典の金額
香典で納める金額は全国的に大きなちがいはありません。
千葉県でも家族葬の場合には香典を受け取らないことがよくあります。
その地域や喪主の方の意向に沿った哀悼を行うことが大切です。
香典は最低でも5千円は包む事が暗黙の了解としてあります。
また、多すぎても遺族が気持ちの面で困る場合もあるため、適切な金額を包むことが大切です。
故人とは仲が良かった場合には年齢に関係なく1万円を包む事があります。
また、友人や知人においては生前にどれだけ故人との親交があったかによって金額が変わってきます。